日本語でも会話をしているときに、「うそ?!」「えっ、うそでしょ?」など嘘がつく言葉を口に出す機会が多くあると思います。
英語も日本語と同じように日常生活の中で、「嘘」がつく言葉をよく使うんです。
知らないと意外と出てこない「嘘」という英語。
この記事ではそんな「嘘」に関連する英語表現をみなさんにご紹介したいと思います。
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Don’ tell me Lie.
「私に嘘つかないで!」「嘘を言わないでよ」という意味です。
私たちがまず学ぶ「嘘」という意味の英単語は「Lie」ですね。
その単語を使った表現です。
A:I saw an alien!!
(今日エイリアン見たの!!)
B:Are you sure?
(Don’t tell me lie. 本当に?嘘つかないでよ。)
You are liar.
「あなたはうそつきだね」という意味です。
例えばカードゲームなどをしていて勝つために本当は持っているカードなのに、「持っていないよ」と嘘をつきます。
本当は持っていたわけなので、「本当にあなたはうそつきだよね」などとお互い言い合いますよ!
仲がいい人同士で「もう、嘘つきだな~」などと言い合うのはいいですが、そんなに親しい間柄じゃない場合は相手の誤解を招く可能性があるので言い方には注意しましょう。
A:Do you have some joker?
(ジョーカー持ってる?)
B:No,I don’t have any!
(一枚も持ってないよ。)
A:Okey.I believe you.
(分かった、信じるよ。)
B:Haha,I have it.
(ハハ、持ってるよ。)
A:You are liar!
(嘘つき!)
I’m not lying.
「嘘ついてないよ」「私が言っていることは本当だよ!」と言いたいときに使います。
相手がそんなの嘘だろう~?と疑っている場合に、使えますね。
I heard the school is close tomorrow. I’m not lying.
(明日学校ないって聞いたよ。嘘じゃないよ!)
No kidding
「うそでしょ?」「そんなの冗談でしょ?」といいたいときによく使う英語はこれです。
ネイティブも頻繁に使っています。
この表現は絶対に覚えておきましょう。
映画などを見ていても本当に頻繁に出てきます。
A:I bought a ring. It was $10,000.
(指輪買ったの。100万もしたんだよね。)
B:No kidding!
(うそでしょ!)
Just kidding
「嘘だよ~ただ言ってみただけだよ」と冗談を言った後ネイティブはよく使います。
「真剣にとらえないでね、そんなの嘘だよ」と言いたいときは、何か言ったあとに「Just kidding」を付け加えましょう。
A:I won the lottery.
(宝くじが当たった。)
B:What?!Congrats!
(えっ?おめでとう!)
A:Just kidding.
(冗談だよ。)
Are you kidding me?
「嘘でしょ?」「冗談言ってるの?」「からかってるの?」という意味でネイティブが頻繁に使います。
相手が言っていることが信じられないときに相手に聞き返すように使います。
怒った言い方だと、「バカにしてるのか?」という風にとらえられることもあるので気を付けてくださいね。
A:How old are you?
(何歳?)
B:I’m 25 years old.
(25歳だよ。)
A:Are you kidding me? You look teenager.
(嘘でしょ?10代に見えるよ。)
It’s a joke.
ジョークという言葉は日本でも使うことがありますよね。
先ほど紹介したJust kiddingのような感じで「嘘だよ~」と気軽に使うことができます。
ネイティブの使用頻度はJust kiddingの方が多いです。
A:I think I quit my job.
(仕事をやめようと思う。)
B:Are you serious?
(本気で言ってる?)
A:It’s a joke.
(嘘だよ~。)
No joke
「これはジョークじゃないよ」つまり「嘘じゃないよ」と言いたいときに使うことができます。
I’m broke.No joke.
(お金がない!嘘じゃないよ。)
ちなみに「I’m broke.」は金欠でお金がないときに使えるスラングです。
No way!
ニュアンスによっていろんな意味があります。
「嘘でしょ!」「ありえない!」「そんな馬鹿な~」「まさか!」などです。
信じられないようなビックリしたことを聞いたときに使います。
A:I heard You have a new boyfriend.
(新しい彼氏ができたって聞いたよ。)
B:No way.I don’t have boyfriend.
(嘘でしょ。彼氏なんていないよ。)
You can’t be serious.
Seriousは、「真面目な」「本気の」という意味です。
直訳すると「あなたは真面目にはなれないね」ですが、この場合は「嘘ついてるんだね」「本当のことを言っているわけないよね」という意味になります。
気軽に使うというよりは少し真面目な話をしているときに使う方が多いです。
A:I think My husband cheated on me.
(私の旦那浮気したと思うんだよね。)
B:You can’ be serious.
(そんなの嘘でしょう?)
Yeah right.
私の夫がかなり頻繁に使う言葉です。
これは絶対にありえない、嘘に違いない!と言い切れるくらい信じられないというときに使います。
「そんなの嘘に決まってる!」という感じの意味です。
A:I got a 100 on the test.
(テストで100点とったんだよ。)
B:Yeah right!
(嘘だろ!)
まとめ
この記事では「嘘」にまつわる英語を紹介しました。
日常生活の中で「嘘でしょ~?」と言いたくなる場面は意外とたくさんありますよね。
相槌のひとつにもなりますし、いろんな言い方を知っていると便利です。
今回のフレーズだけに言えることではありませんが、特に英語は日本語を話すよりも言い方や声のトーン、表情がとても大切です。
例えば、「You are liar.」これを真面目な顔や低い声のトーンでいうと「あなたって嘘つきだよね」と真剣に言っているように聞こえてしまいます。
冗談で使いたいときは明るく、声のトーンを上げて面白く聞こえるように言うことが大切です。
映画やドラマなどでネイティブの人が話をしているのを見ると、なんだかオーバーリアクションだなと感じることってあると思います。
でも英語を話す上で、それはとても大切なことです。
日本人が英語を話す際は少しオーバーかな?というくらい表情をつけたりして話す方が相手に気持ちが伝わりやすいです。
英語を話す際はぜひ意識してみてくださいね。