ネイティブと会話をする中で、「素晴らしい!」「最高だね!」と言いたい場面は頻繁にあります。
日本人の誰もが知っている「good」。
これももちろん「素晴らしい」という意味合いで使われます。
日本人が一番自然と口から出てくる言葉ですが、毎回毎回「Good」という返答だと会話にメリハリがなくなってしまいますよね。
コミュニケーションを円滑に行うためには言葉のバリエーションを多く持っておくことがとても大切です。
日常生活でもよく使う言葉だからこそ、単語ひとつだけではなく自然に使える英語を何個か身に着けておくとネイティブとの会話がとてもスムーズにいくと思います。
この記事では「素晴らしい」と表現したいときに使うことができる英語表現をたくさん紹介しますので、みなさんもシチュエーションを思い浮かべながら読んでみてくださいね。
Contents
great
これもgoodと同様にみなさんご存知だと思います。
気軽に使うことができてかつ素晴らしいという褒め言葉なので口語でもよく聞きますよ。
素晴らしいだけでなく、「素敵だね」「すごいね」などいろんな意味合いを含んでいるのでとても便利な単語です。
You look great today.
(今日すごく素敵だよ!)
He is really great.
(彼は本当に素晴らしいよ。)
Awesome
このAwesomeという英語は日常的にとにかくよく聞く英語です。
人や物を褒めたい時、食べ物がおいしかった時、してもらったサービスに対してなど、とにかく何にでも使うことができるのでとても便利です。
自分の中からすぐ出てくる言葉として覚えておくことをオススメします。
This movie was awesome.
(この映画素晴らしかったよ。)
I went to that Japanese restaurant yesterday.
(昨日あの日本食レストランに行ったよ。)
How was that?
(どうだった?)
Awesome!
(最高だったよ!)
このようにAwesomeだけで返答することに使うことがとても多いです。
店員さんに何かをしてもらったときなど良いことがあった時はだいたいAwesomeで返答します。
perfect
これもカナダでは本当によく使われます。
「完璧」という意味だけではなく、「すごいね」「素晴らしいね」「いいね」など本当にいろんな意味で使うことができるのでこれも使えるようにしておくといいですよ。
I had a perfect day.
(今日は素晴らしい一日だった!)
The weather is perfect.
(素晴らしい天気!)
fantastic
これは驚きの意味も入っているので、「想像していた以上に素晴らしかった」「びっくりするほど最高だった」と表現したいときに適しています。
シチュエーションによっては大げさだよと思われてしまうこともあるので、本当にすごいことがあった時、すごい物を見た時に使うといいと思います。
現実離れをしているくらいすごかったと表現したいときに使います。
旅先で非日常体験をしたときにも使えますね。
The fireworks were so fantastic!
(あの花火本当に素晴らしかったよ!)
Tokyo Disney Land was fantastic!
(東京ディズニーランドは最高だったよ。)
amazing
先ほど紹介したfantasticよりもさらに信じられないくらいびっくりしている、驚いているという感情が含まれます。
「驚くほど素晴らしいことがあった」と表現したい時にぴったりですね。
旅先などでショーやミュージカルなどを見たとき本当によく聞きます。
You are so amazing.
(あなたは本当に素晴らしい人だ。)
wonderful
みなさんもこの単語はおなじみですよね。
この単語にも驚きの意味が含まれていますが、ただ「素晴らしい」と表現したいときにも使うことができますよ。
What a wonderful movie!
(なんて素晴らしい映画なの!)
I had a wonderful trip.
(素晴らしい旅行だったよ。)
cool
これも口語で日常的にネイティブは使っています。
coolはネイティブは「かっこいい」「素敵だ」「素晴らしい」と意味で使うことがとても多いです。
I like your bag. It’s so cool.
(あなたのカバン好き!すごくいい!)
excellent
割とフォーマルな場面で使うことが多い印象があります。
「素晴らしい」の意味を持つ単語の中でも最上級だと思います。
ビジネスやパーティなどの場で使うといいですよ。
This party is excellent.
(このパーティは素晴らしいよ。)
You have an excellent job.
(素晴らしいお仕事をしていますね。)
super
これはどちらかというと若者間で使われている印象です。
またかなりカジュアルな口語なので親しい人同士で使うのがベターです。
That movie was super!
(あの映画素晴らしかったよ!)
superb
Superとほぼ似ているのですが違う単語です。
「見事」という意味を含む「素晴らしい」です。
口語で聞いていると最後のbがほとんど聞こえずsuperに聞こえることが多いです。
とても優れている人を褒める時に使います。
He is a superb doctor.
(彼は素晴らしい医者だよ。)
splendid
素晴らしいという意味の中で、「立派だ」「素敵だ」という意味合いを含みます。
またこの英語は欧米よりもどちらかというとイギリスでよく使われています。
カナダでは口語ではほとんど聞きませんが、本を読んでいたりすると使われていることが結構あるので、覚えておくといいでしょう。
You have a splendid idea.
(素晴らしいアイディアを持ってるね。)
まとめ
今回は日常生活で使うことが多い、「素晴らしい」を意味する英語を紹介しました。
英語を勉強しているみなさんは海外旅行に行かれる機会も多いのかなと思います。
海外に住んでいなくても旅行先でこの「素晴らしい」という英語を使う場面はすごく多いと思います。
普段日本でしか英語を勉強する機会がなくても、たまに行く海外旅行でネイティブとの会話を聞くこともとても勉強になると思います。
実際にネイティブが使う英語はなかなか教科書からは学べません。
旅行先ではぜひネイティブの会話に耳を傾けてどんな英語を使っているかリスニングしてみましょう。